痺れは、症状の部位も感じ方もさまざまで個人差があります。

多くの場合、症状が進行してくると、しびれは末端（指先）に向かい、しびれる頻度も多くなります。さらに悪化すると手に力が入らない、物を落としてしまうという症状も起こってきます。

原因は血行不良や神経の圧迫により引き起こされます。

神経は頭から首の骨の中、さらに鎖骨の下を通り、腕、肘、手首、指先へとつながっています。手や指にしびれがあるのは、このどこかの部分が圧迫されているからですが、特に圧迫されやすいのは、首の骨の周囲、鎖骨の下、肘の内側、手首の四箇所です。

首の骨の周囲では首の骨が変形したり、軟骨が出っ張ったりして、それにより神経が圧迫され、手がしびれることがあります。鎖骨の下では胸郭出口症候群と呼ばれるもので、なで肩や肩の下がっている人ではこの隙間が狭くなっていて、そのため神経や血管が圧迫され、その結果、手や腕の痛みやしびれ、肩こりなどが起こります。

肘の内側では肘部管症候群と呼ばれて、手のしびれ、特に小指のしびれや痛み、筋肉が萎縮したり、筋力が落ちたりするという症状が見られることがあります。手首では打撲などのケガがきっかけになったり、パソコンなどによる手の使いすぎで起こりやすく、また、出産前後や更年期など女性ホルモンのバランスが変化した時にもかかりやすくなります。

当院では、手指のしびれを改善するために筋肉を押して筋肉を緩め血液の流れをよくする、骨盤や背骨のズレを矯正する、ハリやお灸などを用いて治療法を取り入れています。

また院内での施術だけでなく、院外での日常的に気をつけることなどもお伝えさせていただいています。 

横浜市で手指の痺れにお悩みの方は、戸塚の「はなまる鍼灸接骨院・整体院」「ふたば鍼灸整骨院・整体院」にご相談ください。